サッカーの国内3大タイトルの1つ、Jリーグカップの決勝が22日国立競技場で行われるのを前に、対戦するセレッソ大阪とサンフレッチェ広島のキャプテンが抱負を話しました。
Jリーグカップは、リーグ戦、天皇杯と並ぶサッカーの国内3大タイトルの1つで、22日は、去年に続いて決勝に進み5年ぶり2回目の優勝を目指すセレッソと、初優勝を目指すサンフレッチェが対戦します。
両チームは21日、試合会場の国立競技場でそれぞれ1時間ずつ練習を行いました。
そして、記者会見では、セレッソのキャプテン、清武弘嗣選手が「去年はこの舞台で負け、優勝チームが喜ぶ姿を目の前で見てこんな思いは二度としたくないと思った。あの負けがあったからこそチームが強くなったと思うのでことしこそ絶対に勝って笑って終わりたい」と抱負を話しました。
これに対して、サンフレッチェのキャプテン、佐々木翔選手は決勝で敗れた今月16日の天皇杯を踏まえ、「悔しい負け方をした中でまだタイトルをとるチャンスが残っていることは幸せなことだ。難しい戦いになると思うが結果にこだわってしっかり戦いタイトルを広島に持ち帰りたい」と話しました。
決勝は22日の午後1時すぎから行われる予定です。