富士フイルムビジネスイノベーションジャパンと大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は1月14日、両社の事業提携を発表。それに伴い、チェキのシェアリングサービスサービスを1月21日から開始した。同サービスにはKeeylsが手がける無人鍵受け渡しサービス「KEY STATION」を活用。同様のサービスは国内初の取り組みとなる。
「チェキシェアサービス」は、Osaka Metro御堂筋線なんば駅と堺筋線恵美須町駅で開始する。
本サービスは、駅に設置された「KEY STATION」連携デバイスを活用し、富士フイルムが提供するチェキ本体を無人で貸し出すもの。これにより、大阪観光の思い出や日常のひとときを手軽に写真として記録に残せるほか、撮影した写真はその場で即座にシェア可能になる。
また、本サービスは、Osaka Metroが進める「108駅サービス拠点化プロジェクト」の一環として実施。プロジェクトは、「大阪をより便利で快適な場所にするため、駅をサービス拠点として整備する」ことを目的にしており、大阪エリアへの海外観光客の増加などを背景に、新たな観光体験の提供も目指す。
チェキのシェアリング価格は24時間で2000円。フィルムは別売りで、恵美須町駅の自動販売機でも購入が可能。
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