今、世の中が大きく変化しています。新型コロナウィルス「COVID-19」によりこれまでの生活や習慣など身近なことへの変化が迫られましたが世界情勢や環境問題など様々な観点で考えるとすでにそれ以前から大胆な変革が求められていたのではないでしょうか。そんな世の中にあって企業の活動やひとりひとりの行動を見つめなおし考えることが必要ですが、日常の生活において身の周りにたくさん存在するデザインには何が出来るのでしょうか。
当セミナーでは「デザインは単なるデコレーションではない。問題解決・価値創出・未来創成の3要素を満たすことが重要で『明日をいい世界にする』という思想が欠かせない」とのメッセージを発信する福井県出身の世界的な工業デザイナー川崎和男先生に語っていただきます。
当日は会場での観覧と同時にYoutubeにてオンライン配信もいたしますので、ぜひご参加ください。
■講演日時 : 2021年11月9日(火) 13:00-16:00
■講演内容
第1部 13:00~
「デザインに何が可能か」
- ・時代は200年での大返還
- ・「COVID19」
- ・大学教授としてプロジェクト紹介 AIとIOT
- ・倉俣史朗氏「How High the Moon」について思うこと
- ・今後のインテリアデザインとHP
- ・エピローグ
第2部 15:00~
「カーボンチェアへの思いとSDGs」(鼎談)
- ・川崎和男とマルイチセーリング
- ・マルイチセーリングと村内ファニチャーアクセス
- ・カーボンチェアを作った経緯や思い
- ・ SDGsについて
鼎談者:
デザインディレクター 博士(医学) 川崎和男先生
マルイチセーリング株式会社 代表取締役会長 小林幸一氏
株式会社村内ファニチャーアクセス 代表取締役社長 村内 健一郎
■会場 : 村内ファニチャーアクセス 八王子本店 5F会議室
■参加費 : 無料
■申込 :下記の村内ファニチャーアクセス ホームページ イベントページよりお申込みください。
https://www.murauchi.net/recommend/seminar202111.html
■川崎和男氏 プロフィール
川崎 和男 Kazuo Kawasaki
デザインディレクター 博士(医学)
大阪大学 名誉教授
名古屋市立大学 名誉教授
1949年福井市生まれ。
伝統工芸品、メガネ、コンピューター、ロボット、原子力、人工臓器、宇宙空間までをデザイン対象。コンシリエンスデザイン、レジリエンスデザインによる「ことばとかたちの相対論」を、HUSAT = Human Sciences and Advanced Technologyを造形言語化・形態言語化。グッドデザイン賞審査委員長等歴任。国内外での受賞歴多数。
ニューヨーク近代美術館など海外の主要美術館に永久収蔵、永久展示多数。
『Newsweek日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に2度選ばれる。
「日本文具大賞」,「DESIGN TOKYO」,「Proto LAB」審査委員長、「シップ・オブ・ザ・イヤー」選考委員会委員として次世代デザイナーの発掘などを行なっている。
■村内ファニチャーアクセス 八王子本店
東京都八王子市に本店を構える日本最大の家具専門店。
敷地面積20,000平米、売場面積6,000平米の広い店内には国内外から選りすぐった家具・インテリアブランドが持つ世界観をそのままに展示しています。
https://www.murauchi.net/home.html